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【発見のある組織】ルーラーの経営理念ができるまで vol.2 会社をつくる編

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この文章は株式会社ルーラーの経営理念「発見のある組織」をつくる際ただの言葉にしないよう、そして意図をできるだけ伝えたいという思いから出来た「つけたし文章」です。代表 沼の主観100%なのでご注意ください。

#2 会社をつくる

僕がこの業界に入ったのは2002年22歳の頃。いきなりフリーランスのWebデザイナーとして仕事をスタートしました。(現取締役の山口と一緒にルーラー北海道というSOHOチームとして独立)当時の札幌はインターネット関連企業が少なく、比較的参入が容易であったこともあり「自分達でも何かできるんじゃないか、何かを表現できるんじゃないか」という思いだけで飛び込みました。

それが徐々に仕事になり、仲間が増え、法人になり、、、気がつくと小さな会社になっていました。

なったと言っても、もちろん僕が意図した結果なのですが、今ここで書いているような言葉は当然持たないまま。ただ最初の「自分達でも何かできるかもしれない」という思いだけでやっていたのが実際です。

そこへ出てくる大きな壁「経営理念」

当時はそれを考えようとすらしませんでした。
忙しいというよりも必要性が感じられなかった。それよりも自分がプレイヤーとしてこうなりたいとか、やってみたいという思いが先行していたのです。もちろん2人だけだったし。
だけど今はその必要性を痛い程感じています。組織化していく上で僕は方向性を示すと同時に意図を示さなければいけない。仲間とは言え皆が他人、僕の意図は示さないと伝わらないのだから。
色々な企業の言葉を調べてみました。やはり多くは人の幸せを語る理念。
それは僕が以前読んでいたような戦略や戦術のそれと同じようなレイヤーで語られる言葉で、その言葉だけで本質を理解する事ができませんでした。

だけど僕が会社に持ち込むのはこの本質の部分だから、ここを包み隠してしまっては僕にとって会社の価値がなくなってしまいます。それだけは出来ない。

だけど言葉は出てきません。

会社として外からの目もやっぱり気になるし、お客様から変に誤解されないだろうか・・・上手い表現がなかなか見つかりません。

それでも何とか表現したい。

まず、自分にとっての言葉を探してみます。

・・・

僕にとっては「生を感じるため」
生きている証ではなくて、生きている実感をいつも感じていたい。

だけどこれだけじゃ、組織化する理由にはならない。
何故組織化したいのか?

・・・

「生を感じるための刺激、つまり発見や経験を得やすいから」だろうか。
確かに個人よりも組織の方が何かと大掛かりに出来そう、それは新たな発見や経験となって人の生を実感できる媒介となりそうです。

僕らは何かを相手にわからせたりする事が出来ません。
きっかけを作る事しか出来ないし、わかってもらえたと思う事しかできない。
でも言い換えれば伝える努力は出来る。その規模が大きくなればなるほど人の心の深くまで届くのかもしれない。
それが仲間に伝わり、さらに見知らぬ人へ伝搬するような事があれば組織として活動する意味はありそうです。

理由なんて、それくらいで良いのかもしれない。

だけど会社は僕だけに在るものではない。スタッフそれぞれの中にも会社が在り、それらを同じイメージで共有し善いものにしていかなくてはならない。本来その1歩となるわかりやすい言葉を見つけなければなりません。

僕が持ち込むこの言葉、仲間やお客様と共有する会社というカテゴリー、そして存在価値。
う〜ん、確かに理念は僕がつくるものだけど僕が魅力的に思う組織が皆にとってもそうなのか?

いや、そうあって欲しいからこそ表現するんだった。

何とも長々失礼しましたが、こうして出来たのが「私たちの理念:発見のある組織」です。
正直上手くまとまらなかったのですぐに更新できるようWebだけで公開中となっております。

もしかしたらこの作業は一生続くのかもしれないし、変わり続けて行くべきとも思います。

今の僕にはこれが精一杯、今までで一番頭つかいました。だから一区切りです。

> Vol.3へ続く

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沼博人

沼 博人CEO Luler inc.

株式会社ルーラー代表 / 1979年生 / 北海道と東京によく居ます。

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