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札幌で創業し14年、Web制作事業を継続することにした15年目の決断

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どうも、こんにちは。
最近会社の人に仕事を押し付けすぎたあまり、何をやって良いのかが分からない沼です。

今まで書いたことのないブログですが、とりあえずやってみる精神で続けてみようと思います。

さて、タイトルの通り僕は14年前の2002年に北海道札幌市で「ルーラー北海道」というWeb制作チームを立ち上げました。
この「ルーラー北海道」という名前は、当時「北海道のローカルコミュニティサイト」として立ち上げたWebサイトから命名されています。

Web制作のルーラー北海道

2002年当時に公開された「北海道コミュニティサイト:ルーラーホッカイドウ」

※当社のイメージに支障があると判断したため、一部画像にぼかしをかけています
※SINCE 2002 10 の下の画像ファイルはきっとアクセスカウンターです
※Produced by Arnoldの意味は不明です。思い出せません。
※I LOVE NY…

このように、今から考えるととても恥ずかしいWebサイトを「とりあえず」作ってみたのがきっかけで、今も全くその精神は変わっていない事に気づかされます。
そして、このメニューバーのデザイン。当時どこかで見たことがある人も多いかもしれません。

当時のコンテンツは「BBS」が主流で、不定期に僕らが北海道のニュースを取材し、掲載する。ようなことを行っていました。
そしてこのWebサイト内で、「Web制作も承ります」というアピールをしていたことが、今のWeb制作事業の始まりとなりました。

その後、クライアントからの依頼が増えたことを受け、僕たちはローカルコミュニティサイトをあっさりと閉鎖します。
晴れて「ルーラー北海道」をWeb制作チームへ変身させた僕らですが、その後幾度となく自分たちのWebサイトをリニューアルしていきます。

当時テーブルレイアウトが主流だったWeb制作業界でフルCSSデザインの自社Webサイトがあっという間にGoogleインデックスから姿を消したり、全く意味のない動物の画像をトップに貼って、何の事業を行っているのかをあえてわからなくしたりと、まるでクライアントワークの不自由さとバランスするかのように自社のWebサイトで実験と自己表現を繰り返していきました。
自社Webサイトヒストリーは後日紹介させていただきたいと思います。

少し前置きが長くなってしまいましたが、話を本題に戻したいと思います。

Web制作をやめる?

Web制作事業を継続することを決めた。と書くからにはWeb制作事業をやめる可能性が存在することになります。
それはその通りで、法人化した当時からこのテーマは大きく存在していました。

地方都市でWeb制作という受託事業からスタートした会社が、Web制作だけで楽しく暮らせるとは思えない。と僕は考えていたからです。いかに早く受託から脱却するか。
欲張りな僕は、お金を稼ぎたいわけでも、Webが好きで好きでたまらないわけでもなく、楽しい時間を多くしたいというのが根底にあります。
成長スピードは遅くとも、できる限りすべてのプロセスを自分で味わいたいし、その上でビジネスをスケールさせたいと思っています。

こちらでも起業当初のことをお話させていただいておりますが、サービス開発→Web制作(受託)減らす→サービス事業へピボット!が、理想の会社イメージでした。
ですが、今のところそれは叶わずにいます。

そうこうしていると、あっという間に2016年。もう、創業してから14年が経っておりました。
法人化したのが2008年6月なので、今は9期目。この節目に僕らは、次のような決断をしました。

「やっぱりWeb制作もやっていこう」

ただし、請負型のWeb制作事業ではなく、提案型のWeb制作事業をどこまでできるかやってみよう。
言い方が違うだけで、結局受託じゃん。と言われそうですが、今までの僕らから見ると、大きな違いです。
下請けかどうかという意味ではなくて、お客様のビジネスに役立っているかどうか。
お客様からの要望を受け止めつつ、効果的な提案を行うことができるかどうか。

この決断をしたのは、受託がないと会社が潰れるからとか、スタッフの猛反対にあったからとかではありません。
サービス事業と受託事業では売上高こそ半々ではありますが、利益率は格段にサービス事業が勝っており、来年には売上高でも受託事業を上回る勢いです。
そういう状況だからこそ、今まで出来なかった受託に挑戦してみようと決めたのです。

札幌という地方都市で僕たちができること

僕の尊敬する会社の一つに福岡のヌーラボ社があります。
彼らのように受託を卒業し、サービスの会社になる!と直前まで色々と悩みましたが、結局僕らは別の道を選択しました。
(参考) 受託開発から生まれたBacklogとCacoo。そして彼らは受託開発を卒業した

地方都市で自社サービスを抱える会社が行う受託が、他社とどう違うのか。
僕たちだからこそ、できるWeb制作とは何なのか。
これからの自分たちに問いかける大きなテーマです。

やると決めたからには、イケてる事業にしていきたいと思います。
もし、数年後に受託をやめていたら笑ってください。

最後にクライアントワークが不自由という表現をしておりますが、これは(かつての)僕個人の意見であり、現在のルーラーのスタッフは皆クライアントワークを愛しております。

札幌で効果的なWeb制作を提案する会社は!?私たちがWebマーケティングを総合的にサポートします!


沼博人

沼 博人CEO Luler inc.

株式会社ルーラー代表 / 1979年生 / 北海道と東京によく居ます。

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